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福井・若狭の海景色と美食に癒される宿「若狭佳日」の魅力に迫る

目次

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はじめに

今回は福井県小浜市の海辺に佇む宿「若狭佳日」をご紹介します。ここは、若狭湾の静かな景色と、豊かな海の幸を丸ごと味わえると評判の宿。地元に昔から愛された旅館をリノベーションして誕生したばかりですが、すでに「一度泊まると忘れられない」との声がちらほらと聞こえてきます。

小浜市は昔から都へ鯖や海産物を運んだ“鯖街道”の出発点として有名で、御食国(みけつくに)の伝統を今なお色濃く残す町。そんな歴史・文化が息づく土地に、モダンで洗練されたお宿ができたと知り、私としては見逃せませんでした。ゆったりとした海辺の時間を満喫しながら、この地域ならではの美味しいものを存分に楽しみたい。そんな期待を抱きつつリサーチを重ねてみると、想像を超える“若狭愛”が詰まっている様子が垣間見えました。

本記事では、周辺地域やホテルの特徴を詳しくご紹介しつつ、私が「ここは絶対行きたい!」と思ったポイントを織り交ぜながら解説していきます。

ホテル周辺地域の概要・歴史や文化

引用:楽天トラベル

「若狭佳日」がある小浜市の阿納(あの)地区は、小浜市街から少し離れた入り江に位置する漁村です。若狭湾に面しており、夏は透明度の高い海で海水浴を楽しむことができる穴場スポット。大きな商業施設や観光地が密集しているわけではなく、昔ながらの民家や細い路地が残っていて、ゆるやかな時間が流れています。 若狭地域全体には、“御食国”としての食文化が色濃く根付いてきました。京都に近い日本海の港町だったため、高級魚の若狭ぐじ(甘鯛)や鯖のへしこなどを都に送り、その代わりとして京の文化も流入。こうして独特の料理や祭事が育まれ、現在もその名残を随所に感じられます。

引用:楽天トラベル

私が特に興味をそそられたのは、へしこの文化。魚をぬか漬けにするという発想が独特で、実際に食べると噛むほどに旨みが広がるといいます。若狭湾は波が穏やかなので、魚の脂のノリも良く、さらに漁獲される魚の多様さも魅力。朝市などで地元の人と触れ合いながら、旬の魚の話を聞くのも楽しいだろうなと想像が膨らみます。

阿納地区周辺では、海女さんの漁が行われていることもあって、海藻を干している風景や、のんびり漂う漁船などが絵になるとのこと。昔から地元の方と海が寄り添いあってきた空気感が残っているようで、海辺の散策だけでも心洗われそうです。朝焼けや夕焼けの景色も評判が高く、写真好きとしてはたくさんシャッターを切りたい場所ですね。

ホテル概要と魅力

引用:楽天トラベル

さて、「若狭佳日」は、この美しい里海の魅力をぎゅっと詰め込んだ小さな宿です。全13室とこじんまりとしていますが、昭和から地元で親しまれていた旅館をリノベーションしたため、外観は昔ながらの和の風情がしっかり残されています。一歩館内に入ると、広い窓から若狭湾の眺めが広がり、爽やかな海の風と光を受け止める洗練されたインテリアが出迎えてくれてます。

引用:楽天トラベル

私が「ここは絶対に外せない」と思ったのが、宿のコンセプトである“若狭の自然と食文化を最大限に体感する”という点。高級魚やブランド食材だけでなく、地元の日常的な食材も丁寧に活かしていると聞き、さらに期待が高まりました。滞在するだけでこの土地の魅力を知ることができる宿って、それだけで旅の満足度が上がりますよね。しかも、スタッフの多くが地元出身で、常に「若狭の良さを伝えたい」という熱意を持って接してくれるという話を耳にして、思わず「今すぐ行きたい!」と心が踊りました。

また、ロビーラウンジではフリードリンク(地酒やビール、ソフトドリンク、焼酎など)を自由に楽しめるスペースがあるとか。海を見ながら好きなドリンクで寛ぐなんて、旅の醍醐味そのもの。大規模ホテルでは味わえない、小さな宿ならではのゆったり感やおもてなしが魅力的です。愛犬連れOKや、子ども連れもウェルカムという包容力も大きなポイント。カップルや夫婦はもちろん、家族旅行で利用するのもいいなと思います。

客室タイプと設備

引用:楽天トラベル

「離れ(スイートルーム)」以前は大浴場だった建物を改装し、広々としたスイート3室を用意。オーシャンビューの半露天風呂やインフィニティ風呂が付いている部屋もあり、窓から若狭湾を独り占めできる贅沢さが魅力です。まさに記念日や特別な日の滞在にぴったり。

引用:楽天トラベル

「本館(和洋室中心)」木造二階建ての建物で、梁や畳スペースなど古き良き旅館の趣をいかした客室が5室ほど並びます。海側のデラックスツインではシャワーブース付き、路地側のスタンダードダブルではコンパクトながらテラスが付いた部屋もあって、街の風情を感じられるのが面白い。和の空気感を大切にしたい方におすすめです。

「別館(洋室中心)」ツインルームやファミリー向けの広めの部屋があり、そのうち1室はペット同伴可。海が見えない代わりに山側の集落景色を楽しめるそうで、静かな集落に溶け込むような気分が味わえます。バスタブ付きの浴室があるのも嬉しいポイント。和洋どちらも楽しめる客室が揃っているため、年代や好みに合わせて選びやすいですね。

食事・レストラン情報

引用:楽天トラベル

ここは、まさに「若狭佳日」の“主役”と言える部分。ダイニング「膳(かしわで)」では若狭湾で獲れた魚を中心にした会席料理が楽しめます。特に冬の若狭ふぐ尽くしや、越前ガニをオプションで追加できるプランは豪華そのもの。ふぐ刺しや唐揚げ、鍋に舌鼓を打ちながら日本酒を合わせるなんて、想像するだけで頬が緩んでしまいます。

引用:楽天トラベル

シーズンによっては若狭ぐじ(甘鯛)のコースが登場し、塩焼きや刺身、煮物などさまざまな調理法で味わえるのだとか。私が注目したのは「一汐(ひとしお)ぐじ」。ほんの少し塩をして旨味を引き出したものだそうで、なかなか都会の居酒屋ではお目にかからない一品です。実際に食べられた方の感想を拝見すると「ふっくらとした身と上品な脂の甘みが絶品」とのこと。これはもう、いつか絶対自分の舌で確かめたいですね。

朝食は和食のセットメニュー。干物やへしこ、味噌汁など、体に優しいおかずがずらりと並びます。土鍋炊きの地元産コシヒカリをほかほかのままいただけるなんて、贅沢すぎますよね。さらにフリードリンクラウンジ「凪」では、15時頃から22時前後まで地ビールやソフトドリンクなどが無料で楽しめるそうで、食後の一杯や風呂上がりのクールダウンにうってつけ。こういうサービスは、宿泊者として嬉しい限りです。

周辺アクティビティ・観光スポット

引用:楽天トラベル

阿納地区や小浜市内には、海や漁師町の暮らしを身近に感じられる体験が目白押し。私がやってみたいと思ったのが漁師さんと行く「ふぐ漁場見学ツアー」。船に乗って実際の漁の様子を見学できるらしく、荒波ではない若狭湾だからこそ安心して体験できそうです。魚市場の朝競り見学も魅力的。活気あふれる競りの現場で、地元ならではの魚や人との出会いがあるのは旅の醍醐味ですよね。

引用:楽天トラベル

海辺を満喫したいなら、シーカヤックやサンライズヨガ、E-Bikeを借りての海岸沿いサイクリングもおすすめ。若狭湾は波が比較的穏やかなので、初心者でも取り組みやすく、海面から眺める断崖や入り江はまた陸地から見るのとは違う迫力があるそうです。カヤックを漕ぎながら、静かな入江に漕ぎ出していくと、まるで海と一体化したような不思議な感覚になれそうで、思い出深い旅になりそうですね。

一方、市街地には歴史的な寺社が点在していて、城下町の風情が漂っています。若狭フィッシャーマンズ・ワーフでのお土産探しや、遊覧船で国定公園の断崖絶壁を巡るなど、観光客向けの楽しみ方もいろいろ。せっかく若狭まで足を伸ばすなら、宿でゆっくりするのはもちろん、こうした周辺アクティビティにも積極的に参加して、若狭の深い魅力を思う存分味わいたいところです。

取材してみて思ったこと

引用:楽天トラベル

私が「若狭佳日」のリサーチをして感じたのは、若狭の魅力を“最高の形”で体験させてくれる宿だということです。絶景のお部屋やお風呂から見える海のきらめき、地元の漁師さんや生産者が丹精込めた食材を存分に味わえる会席料理は、もはや観光というより“地域まるごとを体感”するアクティビティに近いとさえ思いました。

引用:楽天トラベル

特に感銘を受けたのは、スタッフの方々の地域愛。リノベーションされた建物やフリードリンクラウンジのサービスなど、ハード面も素晴らしいのですが、何より「この土地をもっと好きになってほしい」と思っているのが伝わるエピソードや口コミが多いんです。おそらく泊まった人は、若狭の食文化や風土を知るたびに、「ああ、ここに来て本当によかった」と実感できるはず。私自身、その人の温かさやストーリーを感じる旅が大好きなので、一度きりではなく、季節を変えて何度も再訪してみたくなります。

それから、愛犬と一緒に泊まれる客室があるというのも素敵なポイント。私の友人には「ペット連れでも海辺の宿に泊まりたい」という人が多いので、そんな方にも自信を持っておすすめできると感じました。広々とした砂浜で愛犬を散歩させて、海を眺めながらのんびり過ごすなんて憧れますよね。今やペットと宿泊できるお宿は増えてきましたが、ここまで本格的な海鮮料理をいただける宿はそう多くないので、かなり貴重だと思います。

Reservation

若狭佳日

(わかさ かじつ)

交通アクセス:

小浜ICから車で約12分。小浜駅から20分。敦賀駅から約40分。

住所: 〒917-0105
福井県小浜市阿納10-4

まとめ

穏やかな若狭湾を一望できるロケーション、美味しい魚介を存分に堪能できる会席料理、そして海辺の風情と和モダンのセンスが融合した宿「若狭佳日」。歴史深い小浜の文化や人の温もりを感じながら、ゆっくりと流れる“里海の時間”を楽しめる場所です。

特に、海の幸が好きな方や、忙しい毎日から離れたい方、あるいは家族やペットと特別な思い出を作りたい方にとって最高の選択肢になるのではないでしょうか。美味しいものを食べて、温かいもてなしを受けて、目の前にはどこまでも続く海のきらめき。想像しただけでも心が潤うような旅が実現しそうです。

若狭は京都や大阪からも意外とアクセスしやすいので、週末旅や記念日の小旅行にもぴったり。もし少しでも心が惹かれたら、次の休みにふらりと訪れてみてください。自然と食と人の魅力が凝縮された「若狭佳日」で過ごす時間が、あなたにとっての“佳き日”になるはずです。私も、いつか実際に足を運んで、朝焼けの海を眺めながら心ゆくまで味わうひとときを過ごしたいと強く感じています。

最後までお読みいただきありがとうございました。皆さんの旅先候補のひとつとして、ぜひ「若狭佳日」を検討してみてくださいね。

※本記事に掲載されている一部画像は、楽天トラベルの規約に基づき引用しています。著作権は各権利者に帰属します。問題がある場合はお問い合わせフォームよりご連絡ください。

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Mirei

元旅行代理店勤務のライター&グラフィックデザイナー。国内旅行業務取扱管理者の資格を活かして旅の情報やモデルコースを紹介します。

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